何があったのか!? 相手選手に馬乗り&パンチ連打 ボスニア女子サッカー選手が永久追放へ

謎は深まるばかり

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相手選手を殴打してしまったセカシッチ(5番) photo/Twitterより

ボスニア・ヘルツェゴビナの女子サッカー選手による試合中の暴力行為が、英国メディアで話題となっている。

事件が起きたのは同国女子サッカーリーグのジェリェズニチャル対ムラドストの一戦。ジェリェズニチャルに所属するシルビア・セカシッチが、突然アドゥー・ルバノビッチ(ムラドスト)を倒し、馬乗り状態に。その後、セカシッチがルバノビッチを何度も殴打した様子が英『Daily Mirror』で報じられている。無論、同選手にはレッドカードが提示されたが、「周りの人が止めさえしなければ、私はずっとルバノビッチを殴り続けた」と試合後に吐き捨てるなど、一連の行為を詫びる素振りを見せていないことが同紙で伝えられている。

ルバノビッチが所属するムラドストは試合後に声明を発表。「セカシッチの行為はどう考えても常軌を逸しており、彼女のような人間はサッカーに関わるべきではない」と、怒りを露わにしている。

同国サッカー協会より永久追放処分を言い渡される可能性が高まっているセカシッチ。何が原因で同選手が暴力行為に及んだのかは定かではないが、どんな理由があるにせよ、一連の騒動を引き起こしてしまった責任は重く、看過できない振る舞いであると言えるだろう。

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