“日本のモドリッチ”・柴崎岳にサポーターも高評価 ウエスカ戦MOM投票でチームNo.2!

前半にはアシストも記録

前半にはアシストも記録

ウエスカ戦で結果を出した柴崎 photo/Getty Images

今冬に鹿島アントラーズからスペイン2部のテネリフェへ移籍したMF柴崎岳は、たった数試合でサポーターからも認められる司令塔になっている。

柴崎は13日に行われたウエスカ戦に3試合連続でスタメン出場を果たすと、前半3分にいきなりアシストを記録。中盤でボールを受けて素早く前線のロサーノにスルーパスを通し、チームの先制点を見事に演出してみせた。それからも何度か惜しいスルーパスを出すなど、前を向いてボールを持てば違いを生み出すあたりはさすがだ。これにはサポーターも高い評価を与えている。

スペイン『El Dorsal』は「ウエスカ戦のMVPは誰か」とアンケートを取っているが、柴崎はこの試合で2得点の活躍を見せたロサーノの33%に次いで多い22%の票を獲得している。2-0とリードして迎えた後半は守りに重点が置かれたこともあって柴崎のボールタッチは減ってしまったが、それでもサポーターは試合を通して柴崎のパフォーマンスに納得しているようだ。
サポーターからも「ガクのパスは素晴らしい」、「モドリッチのよう」といった意見が出ており、日本の司令塔は数試合でサポーターの心を掴んでいる。残念ながらチームは2点のリードを守りきれず2-2で引き分けてしまったが、1部昇格を目指すテネリフェにおいて柴崎は重要な存在となりそうだ。

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