“オレが蹴る”オーラが凄い! PKからゴールの久保にベルギー紙「スシボンバーはもう10点目だ」

チームは惜しくも1-1のドロー

チームは惜しくも1-1のドロー

ヘントで大暴れの久保 photo/Getty Images

14日に行われたベルギーリーグ優勝決定プレーオフ第8節が行われ、日本代表FW久保裕也の所属するヘントはシャルルロワと対戦した。

試合は前半のうちにシャルルロワが退場者を出し、ヘントにとって有利な展開になるかと思われた。ところが、ヘントはセットプレイからまさかの失点を喫してしまい、10人の相手に先制を許してしまう。その後もヘントはなかなかチャンスを活かせなかったが、40分に絶好のチャンス。相手がペナルティエリア内でハンドを犯し、ラッキーな形でヘントにPKが与えられる。ここでキッカーを担当したのが久保だ。

久保は当たり前のようにボールをセットすると、落ち着いてゴール左へ強烈なシュート。久保の同点弾でヘントに追いつく。ベルギー『HLN』は「寿司ボンバーはもうリーグ戦10点目だ」と伝えており、久保は早くもヘントでの得点数を二桁に乗せている。
さらに印象的だったのは77分だ。久保が相手のクリントン・マタとボールを競り合って転倒すると、両者ヒートアップして睨み合う展開に。久保の負けん気の強さが出ていたところでもあり、こうした気持ちの強さが海外での成功に繋がっているのだろう。

試合はヘントがなかなかチャンスを活かせず1-1のドロー。しかも終盤にはヘントまで退場者を出してしまい、苦い形で終えてしまった。これで3試合連続の勝ち星なしとなり、苦しい状況に立たされている。

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