アタランタは11日、チームの指揮官を務めているジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督との契約を3年間延長したことを発表した。
現在59歳のガスペリーニ監督は、これまでクロトーネやジェノア、インテル、パレルモを率い、今季からアタランタの指揮官に就任。セリエA第35節を終えた時点で5位と、近年二桁順位をさまよっていたチームを見事目覚めさせ、ヨーロッパリーグ出場権をほぼ手中に収めている。その成果が認められ、契約延長にこぎつけた。
そんなガスペリーニ監督について、アタランタの会長を務めるアントニオ・ペルカッシ氏はクラブの公式サイトを通じて「ガスペリーニと今後も働き続けられることは、我々にとって喜ばしいことだし、興奮しているよ」とコメント。そして、ガスペリーニ監督本人も「私は会長がしてくれた選択に幸せを感じている。今年は私への高い評価を示してもらえたし、より一層やる気に満ち溢れているよ」と喜びを語っている。
はたして、ガスペリーニ監督は来季アタランタを欧州の舞台でも躍進させることができるのか。今後の戦い方にも注目が集まる。