イブラの”ゴール給”にDFキーオン氏が不満ぶちまける 「なぜFWはセンターバックより重要なんだ?」

ストライカーの待遇に不満

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マンUで暴れるイブラヒモビッチ photo/Getty Images

先日、マンチェスター・ユナイテッドFWズラタン・イブラヒモビッチが受け取っている給与が話題を呼んだ。イブラヒモビッチは週給36万7000万ポンドも受け取り、ゴール給も286万ポンドあるという。

これに疑問を呈しているのが元アーセナルDFマーティン・キーオン氏だ。英『Daily Mail』によると、同氏はイブラヒモビッチの週給にも疑問を抱いている。自身がアーセナルでプレイしていた頃はタイトルを獲得してもその半分ももらえなかったと明かしており、異常な額が動いていることに不満もあるようだ。

しかし、同氏が不満に思っているのはゴール給だ。キーオン氏はDFの選手だったため、ゴール給を受け取るのは困難だ。同氏もそんなものはなかったと語っており、ストライカーに有利な条件になっていることに不満を訴えている。
「ゴールした選手個人にボーナスを支払うというアイディアには疑問があるね。私はゴール給を受け取ったことはないし、他の選手が受け取っていたことも知らない。これはハッピーじゃないね。なぜストライカーの仕事はセンターバックより重要なんだ?」

これはDFの選手なら誰もが感じる不満かもしれない。試合を決定づけるのは得点だが、そのゴールを守っているDFも評価されるべきだろう。給与の話になるとクリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシなど攻撃陣が話題になることが多いが、センターバックやサイドバックなど守備の選手はこれをどう思っているのだろうか。

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