EURO制して勢い乗ったのに…… バイエルンでの現実にレナト「もっと出番あると期待してた」

ドイツ王者の現実は厳しかった

ドイツ王者の現実は厳しかった
昨夏のEURO2016を制したポルトガル代表でも主力の1人として活躍し、勢いそのままにバイエルンへ移籍したMFレナト・サンチェス。昨夏にはマンチェスター・ユナイテッドも狙うなど話題をさらったのだが、今季は予想以上に苦しいシーズンを過ごしている。

サンチェスはチアゴ・アルカンタラ、アルトゥーロ・ビダル、シャビ・アロンソらの影響で出場機会が限られており、今では話題に上がることも少なくなった。独『Bild』によると、サンチェス自身ももう少しプレイタイムが確保されているはずと考えていたようで、今後の巻き返しを誓っている。

「今季は非常に良かったというわけではない。だけど、来季はよくなると確信しているよ。もっと出場機会があると期待していたけど、将来はよくなると自信があるんだ。もっと出場機会を増やし、チームに影響力を与えるのがゴールだよ」
今季限りでシャビ・アロンソとフィリップ・ラームが引退するバイエルンでは、これから若返りという重要なミッションが待っている。レナトにはレンタル移籍の可能性も噂されているが、本来であればバイエルンの若返り政策の象徴になるべき選手だ。今季はカルロ・アンチェロッティから100%の信頼を得ることはできなかったが、来季はチームの中心になれるか。

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