今季のリーグアン22試合に出場し、15得点を挙げているマリオ・バロテッリ(現ニース)。ピッチ内外の問題発言や問題行動が絶えないことで有名な同選手だが、自身初挑戦となったリーグアンで復調の兆しを見せ、ニースの躍進の原動力となっている。そんな同選手に、新たな移籍の噂が浮上した。
スペインのラス・パルマスが同選手の獲得を検討していると、英『sky SPORTS』が伝えている。既に同クラブが移籍にむけた交渉に乗り出していることが同メディアで報じられているほか、現在同クラブに在籍し、バロテッリとも親交の深いケビン・プリンス・ボアテングの存在も同選手の移籍を後押しするのではないかという見方が、英『THE Sun』で伝えられている。
今季でニースとの現行契約が満了となるバロテッリ。仮に同クラブとの新契約締結が実現すれば来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場も夢ではない同選手だが、どのような決断を下すのだろうか。今回の決断が、同選手のキャリアを大きく左右すると言っても過言ではないだろう。