吉田麻也も”サウサンプトンの顔”になってきた リヴァプール完封でレドナップ氏選出のベスト11入り

安定感は本物

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サウサンプトンに所属する吉田 photo/Getty Images

現在のリヴァプールはプレミアリーグ屈指の攻撃力を誇るチームだが、サウサンプトンの堅守には苦手意識がついてしまったのではないだろうか。リヴァプールは7日に行われたサウサンプトン戦でスコアレスドローに終わり、この試合でも日本代表DF吉田麻也やGKフレイザー・フォースターは大活躍だった。

リヴァプールは今季のリーグカップ準決勝でもサウサンプトンとホーム&アウェイの2試合を戦っているが、どちらも無得点。サウサンプトンに決勝進出を許してしまっている。その時も吉田とジャック・スティーブンスのセンターバックコンビが高く評価されており、リヴァプールも吉田らサウサンプトン守備陣を厄介な敵と認めているはずだ。

その吉田は、解説を務めるジェイミー・レドナップ氏が選ぶ今節のベストイレブンにも選出されている。英『Daily Mail』によると、同氏は今回GKにフォースター、最終ラインは右からアーセナルのアレックス・オックスレイド・チェンバレン、スウォンジーのアルフィー・モーソン、吉田麻也、レスター・シティのクリスティアン・フクスを選出。
中盤はアーセナルのアーロン・ラムジー、マンチェスター・シティのダビド・シルバ、ウェストハムのマヌエル・ランジーニ、前線にはスウォンジーのフェルナンド・ジョレンテ、アーセナルのダニー・ウェルベック、バーンリーのサム・ヴォークスを選出している。

吉田はリヴァプールの攻撃陣相手に何度も体を張り、GKのフォースターはジェイムズ・ミルナーのPKをストップするなど大活躍。今節最も輝いていた守備陣はサウサンプトンと言っていいはずだ。こうしたベストイレブンなどに吉田が選ばれることも珍しくなくなってきており、すっかりサウサンプトンの堅守を支える重要人物となっている。

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