お金で近年の低迷を解決? ミラン、今夏の移籍市場で積極補強へ 新CEOが大金投資を明言

新会長が資金確保を約束

新会長が資金確保を約束

モンテッラ監督と話し込むファッソーネ氏 photo/Getty Images

日本代表FW本田圭佑が所属するACミランは今夏、大金を投じ積極補強を行うようだ。クラブのCEOを務めるマルコ・ファッソーネ氏が明言している。

長年ミランをサポートし、黄金時代を築き上げたシルヴィオ・ベルルスコーニ氏の退陣に伴い、新オーナーのリー・ヨンホ氏の元で新たにCEOへ就任したファッソーネ氏。伊『calciomercato』などによると、インタビューへ応じた際に「ファンの皆さんが何を問題と思っているかは、我々にとって非常に重要なシグナルだ」とコメントした。

その上で「4月14日に行った最初の理事会以降、来季に向けて可能な限り早くチームを強化するために、大金を投資してくれるよう新会長らへ要請している。そして、この計画について納得してくれて、資金を確保することを約束してくれているよ」と述べている。
そして「短期間でミランを強くしたいんだ。だから、今季の目標で重要なステップでもあるヨーロッパリーグの出場権を獲得したもらいたい。我々は2018−19シーズンのチャンピオンズリーグ参戦を目指しているからね」と今後の野望も明かした。

チェルシーMFセスク・ファブレガスやドルトムントFWピエール・オバメヤンなど、すでに地元では補強候補として何名かの名が報じられているが、ミランはビッグネームを獲得することができるのか。そして、チームにかつての輝きを取り戻させることができるのか。今夏の移籍市場での動向に注目が集まる。

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