海外組で最も安定している男? ”サウサンプトンの柱”になった吉田麻也が4月のクラブMVP候補に

100試合出場も達成

100試合出場も達成

サウサンプトンに所属する吉田 photo/Getty Images

今冬にジョゼ・フォンテが去り、フィルジル・ファン・ダイクが負傷離脱しているサウサンプトンでは、日本代表DF吉田麻也がすっかり最終ラインの主役になっている。今では若いジャック・スティーブンスとのコンビも見慣れたものとなり、2人は懸命にファン・ダイクの穴を埋めている。

そのパフォーマンスはしっかりと評価されているようで、サウサンプトンの公式サイトは4月のクラブ月間MVP候補の1人に吉田を挙げている。この候補は毎回4人の選手がノミネートされるが、4月は吉田と相棒のスティーブンス、主将のスティーブン・デイビス、右サイドバックのセドリック・ソアレスの4人が選ばれている。

同サイトは吉田の選出理由について、「マヤは月末のハル・シティ戦でプレミアリーグ100試合出場を果たし、クリーンシートにも貢献。終盤にはPKも獲得している。さらにWBA、ボーンマス相手にもクリーンシートを達成しており、クリスタル・パレス戦ではゴールも決めた」と伝えている。
吉田の存在感はどんどん大きくなっており、現在海外でプレイしている日本人選手の中では最も安定して活躍できている選手の1人と言えるだろう。最近はパフォーマンスにもムラがなくなり、安心して見ることができるようになっている。4月の月間MVP候補に選ばれるのも当然か。

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