“15歳の天才”・久保建英の飛び級招集にスペイン紙も「日本で最も将来を期待されるタケも選ばれた」

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日本でも成長している久保 photo/Getty Images

やはり天才という言葉がふさわしいのだろうか。15歳の久保建英が飛び級で今月20日から韓国で開催されるU-20ワールドカップを戦う日本代表メンバーに選出された。すでにJ3でもFC東京の一員としてプレイしているため、上のカテゴリーで戦うことに特別な違和感はない。それでも弱冠15歳の選手がU-20代表に招集されるのは異例のことだ。

これをスペイン『MUNDO DEPORTIVO』も取り上げている。同メディアは久保だけでなく、バルセロナの下部組織に所属する選手の中から今回のU-20ワールドカップの各国代表に招集されたメンバーを紹介しており、開催国となる韓国のFWイ・スンウにDFペク・スンホ、ウルグアイのDFサンティアゴ・ブエノが選ばれたことを取り上げている。

その最後にかつてバルセロナの下部組織でプレイしていた選手として久保のことも伝えており、「日本で最も将来を期待されているストライカーのタケも最後に代表に選ばれたことを確認した。現在はFC東京U-23でプレイしており、バルセロナはそこでの成長の全てを追いかけている」と紹介されている。
久保は先日セレッソ大阪U-23から得点を奪い、Jリーグの最年少得点記録を更新している。本人は自身のタイプをどう捉えているかは分からないが、同メディアにはストライカーの選手として取り上げられているようだ。となればU-20ワールドカップでもゴールが期待されるだろうが、世界から注目される日本の才能はここでも結果を出すか。

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