来季バイエルン加入の天才パサー ラーム、X・アロンソの後継者争いに名乗り

ホッフェンハイムの躍進を支えている

ホッフェンハイムの躍進を支えている

ホッフェンハイムの攻撃を牽引しているルディ photo/Getty Images

今季のブンデスリーガ29試合に出場し、ホッフェンハイムの躍進を支えているセバスティアン・ルディ(ドイツ代表)。切れ味鋭いスルーパスや弾丸ミドルなど、右足から放たれる多種多様なキックには定評があり、来季のバイエルン・ミュンヘンへの移籍を勝ち取っている。

ドイツ代表ではサイドバックでプレイする機会も多い同選手だが、自身がプレイを希望するポジションについて言及した。独『sport1』が伝えている。

「僕が柔軟な選手であるという理由だけで、バイエルンが僕を獲得したとは思わない。僕はセントラルMFでのプレイが得意だし、そのポジションでベストを尽くせると思うよ」

フィリップ・ラームやシャビ・アロンソが今季限りでの現役引退を表明し、クラブとして転換期を迎えているバイエルン・ミュンヘン。前述の2選手がこなしていたポジションを一人でこなすことができるルディだが、ジョシュア・キミッヒやチアゴ・アルカンタラをはじめ、同クラブには同選手と特性の近い選手が揃っている。厳しい競争が予想されるが、来季以降も続投が濃厚なカルロ・アンチェロッティ監督からの信頼を勝ち取り、レギュラーの座を確保できるだろうか。

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