496日間でたった1勝だけ!? ”強いチームに勝てなくなったアーセナル”の悲惨なトップ6相手の成績

今節もトッテナムに敗北

今節もトッテナムに敗北

アーセナル指揮官のヴェンゲル photo/Getty Images

アーセナルは今でも強豪クラブなのだろうか。強豪クラブはよく格下相手に勝ち点を取りこぼしてしまうことに頭を悩ませることがあるが、今のアーセナルは強いチーム相手には勝てないという実にシンプルな問題を抱えている。

今節はライバルのトッテナムに0-2で敗れ、22年ぶりにトッテナムより下の順位でフィニッシュすることが決まった。これは大きく取り上げられたが、もう1つ見逃してはならないのがトップ6に入っているクラブとの対戦成績だ。アーセナルは2017年に入ってからもマンチェスター・シティとは1分1敗、チェルシー、リヴァプールにも敗北、そして今回のトッテナムと、トップ6相手に勝てていない。

英『Daily Mail』は「今のアーセナルは496日の間にトップ6に勝ったのは1回だけだ」と伝えており、今季序盤戦に完成していなかったチェルシーを3-0で撃破した記憶を思い出している。あの時は今季のアーセナルは一味違うかと思わせられたものだが、そこから波に乗ったのはチェルシーだった。
同メディアが伝えた496日の期間で、アーセナルはトップ6との対戦成績が14戦1勝6分7敗となっている。さすがにこれでリーグ制覇を目指すのは難しいだろう。強いチームに勝てないアーセナルを強豪と呼んでいいものか迷うところだが、この状況を変えるには指揮官も含めチームを大胆に改革するしかないか。

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