“最強のボールハンター”・カンテは生まれながらの天才 「ボール奪取は始めた頃から自然とできた」

カンテにとっては普通

カンテにとっては普通

チェルシーのカンテ photo/Getty Images

現在チェルシーでプレイしているMFエンゴロ・カンテは、とにかくボール奪取の上手い選手だ。体格はそれほど大きくないが、それを活かしてスッと相手の懐に入り込んでボールを奪ってしまう。それを長時間続けるための運動量も備えており、地味ながら非常に厄介な選手だ。

では、カンテはこの驚異的な奪取力をどうやって身につけたのだろうか。ボランチの選手としてカンテ独自の練習でもしていたのかと気になるところだが、カンテは何も特別なことはしていないという。英『sky SPORTS』によると、カンテは「とりわけ何か取り組んだわけではないよ。これは僕がフットボールを始めた時からなんだ。ストリートや学校で友達とやっていた時から自然なことだったんだ」と語っている。

サッカーを始めた頃は誰しもボールを追いかけ回すものだが、カンテはその究極の進化系と言えるのかもしれない。カンテの場合はファウルもそれほど多くなく、カードをもらうケースも少ない。それが連続出場に繋がっており、カンテのような潰し屋タイプの選手にしては珍しい。
サッカーの世界で才能があるといえばボール扱いの上手い選手を想像しがちだが、カンテのようにサッカーを始めた時から自然とボール奪取できるというのも特別な才能なのだろう。

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