コンテでも2位、アッレグリが6位 仏紙選出の現世界最高の指揮官に選ばれたのは”無冠の名将”

少々意外な結果か

現在世界で最も優れた指揮官は誰なのか。今季はプレミアリーグで3バックのブームを起こし、チェルシーで快進撃を続けるアントニオ・コンテ、ユヴェントスで安定した仕事を続けるマッシミリアーノ・アッレグリなど、イタリア人指揮官の活躍が目立つ。しかし、仏『L’Equipe』の選んだ最高の指揮官は少々意外な結果となっている。

今回同メディアは33人のジャーナリストの投票を基に最高の指揮官を選んでおり、これらのジャーナリストにはそれぞれ1位から30位までの監督ランキングを作成してもらっている。それで1位に選ばれた指揮官には30ポイント、2位なら29ポイントと加点していき、その合計点が多かった者が最も優れた指揮官となる。

その結果、コンテは2位、アッレグリに至っては6位だった。他にはレアル・マドリードでリーグ戦とチャンピオンズリーグのダブルに迫るジネディーヌ・ジダンが8位、モナコをチャンピオンズリーグのベスト4まで導いてきたレオナルド・ジャルディムが9位など、今季印象的な仕事をしている指揮官たちの順位は思ったほど高くない。
今回1位に選ばれたのは、マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラだ。今季のグアルディオラは無冠でシーズンを終えることに注目が集まっており、あまり良いシーズンだったとの感覚はない。それでも未だに評価は高く、コンテをも抑えて最も優秀な指揮官に選ばれている。

その他のトップ10は3位にディエゴ・シメオネ、4位にカルロ・アンチェロッティ、5位ジョゼ・モウリーニョ、7位ヨアヒム・レーヴ、10位ユルゲン・クロップとなっている。

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