巧みなパスに加えて異常な運動量誇る”新世代の司令塔”! エリクセンが欧州アシストランク1位に

チェルシー戦でも2アシスト

22日に行われたFAカップ準決勝のチェルシーとトッテナムの一戦では、トッテナムの司令塔クリスティアン・エリクセンが違いを作ってみせた。残念ながらチームは敗れてしまったが、エリクセンは前半に左足のクロスでハリー・ケインの得点をアシスト。さらに後半には右足で絶妙なクロスを蹴ってデル・アリの得点をアシストしている。この試合で最も輝いていた選手の1人と言える。

そのエリクセンは、欧州五大リーグで最もアシストを決めている選手なのだ。英『Squawka』によると、エリクセンはこの試合の2アシストで今季通算20アシストとなった。2位は19アシストでバルセロナFWネイマール、3位はドルトムントFWウスマン・デンベレとなっており、エリクセンは現在最もゴールを演出している選手となっている。

加えてマウリシオ・ポチェッティーノ率いるチームでプレイしているだけあって、今のエリクセンは非常によく走る。守備面でもハードワークを欠かさず、今季のプレミアリーグではあのチェルシーMFエンゴロ・カンテよりも多い369kmもの走行距離を記録している。これはリーグで2番目に多い数字だ。
ハードワークもでき、今回のチェルシー戦のように正確なキックでゴールを演出できるMFはそれほど多くない。デル・アリの得点をアシストしたパスを見ても、エリクセンがワールドクラスの選手であることが分かるだろう。

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