ユーヴェ、16歳でトップチームデビューを飾った逸材の確保に必死 1年後のプロ契約に向けて交渉

イタリアでは規定上18歳になってからプロ契約

ユヴェントスが、U-17イタリア代表FWモイーズ・キーンとプロ契約を結ぶための準備を早くも始めているようだ。

昨年11月19日に行われたセリエA第13節ペスカーラ戦で16歳ながらトップチームデビューを果たし、同月22日のセビージャ戦で2000年以降に生まれた選手として初めてチャンピオンズリーグのピッチに立ったキーン。主戦としているユースチームでは今季、12試合に出場して9ゴール5アシストと圧倒的なパフォーマンスを披露している。そのため、多くのビッグクラブから関心が寄せられているようで、ユヴェントスもチームの将来を担うかもしれない若き逸材の確保に奔走しているとのこと。伊『JUVENEWS』や独『sport1』などが伝えている。

同メディアらによると、ユヴェントスは少しでも早くプロ契約を結びたいところだが、イタリアでは規定上18歳になってから締結することなっている。だが、キーンは2月に17歳の誕生日を迎えたばかり。プロ契約を結べるまであと1年近くもあるが、ユヴェントスは彼の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏とたびたび接触を図り、すでに今後の話を進めているという。そして、ライオラ氏側も関心が寄せられている他のクラブよりも、現在所属しているユヴェントスと優先的に交渉していくつもりのようだ。
はたして、ユヴェントスは約1年後にキーンとプロ契約を結ぶことができるのだろうか。

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