苦しむオランダサッカー界の希望に UELベスト4進出のアヤックスにかかる期待

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ベスト4に進んだアヤックス photo/Getty Images

準々決勝でシャルケを撃破

EURO2016では本選出場を逃し、現在行われている2018ロシアワールドカップ欧州予選でもグループAで4位と苦戦しているオランダには少しばかり暗い空気が広がっている。優秀な若手が育っていないと指摘されており、苦しい状況にあるのは確かだ。そんなオランダサッカー界に明るい話題があるとすれば、アヤックスがヨーロッパリーグでベスト4まで駒を進めたことだろう。

アヤックスは退場者が出たり、延長戦までもつれたりと大熱戦となった準々決勝のシャルケ戦を制し、何とかベスト4に進出。今季のヨーロッパリーグではマンチェスター・ユナイテッドが頭1つ抜け出た存在と注目されているが、アヤックスの奮闘はオランダサッカー界にとっては非常に明るい話題だ。

今回のシャルケ戦ではDFマタイス・デ・リフト(17歳)、FWジャスティン・クライファート(17歳)など若いオランダ人選手も先発しており、途中出場したDFケニー・テイテイ(21歳)、MFドニー・ファン・デ・ベーク(20歳)も若い。こういう場で経験を積むことが成長に繋がり、オランダ代表の復活への道しるべとなるはずだ。

また、アヤックスはチームとしても成長している。今季からアヤックスはジェフユナイテッド市原でもプレイした経験を持つピーター・ボスが率いているが、英『Squawka』の紹介したデータでは昨季よりも攻撃面で良い数字を残している。1試合平均の得点数は昨季とほとんど変わらない2・37だが、前方へのパスが昨季の1試合平均286・44本から338・6本まで増えた。さらにチャンスメイクも11・76回から15・47回まで上昇しており、ボス率いるアヤックスは昨季よりも攻撃的なチームへ変化している。

国内リーグでは首位フェイエノールトと勝ち点差1の2位につけており、優勝の可能性も十分残っている。同メディアは仮に優勝できなくともチームが成長しているとアピールしているが、アヤックスはヨーロッパリーグと国内リーグでさらなる躍進を果たせるか。

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