あの”チェルシーDFの時を止めた”ゴールがNo.1! ロナウジーニョが語る最高のゴール「あれは格別」

ファンタジスタの呼び名にふさわしい

バルセロナ、ミランなどで活躍した元ブラジル代表FWロナウジーニョは、ファンタジスタとの表現がピッタリな選手だ。何をしでかすか分からない恐怖感、ドキドキ感があり、多くのサッカーファンを魅了したのは間違いない。

そのロナウジーニョがUEFAのインタビューで今まで最も厄介だったDF、さらにチャンピオンズリーグの舞台で決めた得点の中で最も気に入っているものについて語っている。

まず最も厄介だったDFについては、「長いキャリアの中で多くの優れたDFと対戦してきたけど、やっぱりパオロ・マルディーニだ。1人を選ぶなら彼になる」とコメント。ミランのレジェンドには苦しめられた記憶があるようだ。
そして最も気に入っているゴールには、2004-05シーズンのチェルシー戦で決めたミドルシュートを挙げている。ロナウジーニョはバイタルエリアでボールを受けると、相手DFが囲みに来ているにも関わらずダンスを踊るようにクネクネとした動きを見せた。これにはチェルシーDFもどう対応していいか分からなかったようで、時が止まったかのように動かなかった。ロナウジーニョはそのままノーモーションでシュートを放ち、GKペトル・チェフは何もできずそれを見送っている。
ロナウジーニョは「1つを選ぶのは難しい。チャンピオンズリーグではいくつか良いゴールを決めたからね。ただ、チェルシー戦で決めたゴールはいつまでも忘れない。あれは格別だった」と振り返っており、強く記憶に刻まれているようだ。恐らく多くのサッカーファンも記憶しているはずで、真似しようもない異次元のプレイだった。

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