これが真の”プレミアのパワー”! コンパニに競り負けて得点許した吉田「あれは個人的な責任です」

コンパニのパワーには勝てず

15日にマンチェスター・シティと対戦したサウサンプトンは、中盤まではセルヒオ・アグエロやレロイ・サネら強力なマンC攻撃陣を何とか抑えていた。しかし、後半10分にコーナーキックからヴァンサン・コンパニが吉田麻也の頭上から強烈なヘディングシュートをお見舞いしてマンCが先制。その後も得点を加え、終わってみればサウサンプトンは0-3の完敗だった。

今季の吉田は最高のパフォーマンスを見せていると好評だったが、コンパニのパワーにはさすがに対応できなかった。体はしっかりと寄せていたのだが、あれこそがプレミアリーグを代表するセンターバックであるコンパニが持つ特殊なパワーなのだろう。

地元紙『Daily Echo』によると、吉田も「3失点もするべきじゃなかった。もちろん1点目は僕の個人的な責任ですし、2、3点目も起きるべきではなかったと思います」とコメント。コンパニのヘディング弾を許してしまったことを悔いている。
しかしチーム全体のパフォーマンスには満足しているようで、「チームとしては本当に良いですし、ここ数年間本当に上手くやっています。全員がチームのために戦わないといけません。1人のためではなくね」と語り、組織としてまとまっていることを強調している。

サウサンプトンはまだこれからチェルシー、リヴァプール、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドとBIG4との戦いが待っている。吉田にとっては忙しくなりそうだが、マンC戦での悔しさをぶつけてほしいところだ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.291 究極・三つ巴戦線

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ