大迫の相棒・モデストの得点無しで勝った試合は”たったの1″! ケルンの依存が深刻

アウグスブルク戦はモデストが無得点

現在のケルンは日本代表FW大迫勇也と、23得点を決めて得点ランキング3位につけるアントニー・モデストのコンビが中心となっている。中盤と前線を巧みに繋ぐ大迫、ゴール前で決定的な働きをするモデストは相手チームにとって脅威だが、ここを抑えられてしまえばケルンは脆い。

特に得点部分ではモデストに多くの部分を依存している。ケルンは15日にアウグスブルクに1-2で敗れたが、この試合ではモデストに得点が生まれなかった。独『Revier sport』はモデストがいなければケルンが勝てないと指摘しており、今回の試合はまさにその通りの結果となってしまった。

実際今季のリーグ戦での戦いを振り返ってみると、ケルンが勝利した試合でモデストが得点を決めなかったケースはたったの1度しかない。4日に行われたフランクフルト戦ではミロシュ・ヨイッチの得点を守り切って1-0で勝利しており、モデストの得点無しで勝った唯一の試合となっている。
今季のケルンは欧州カップ戦出場権も狙えると言われてきたが、それはモデストがいたからだ。同メディアはモデストが抜ければチームが機能しなくなると不安視しており、来季以降の戦いには不安が残る。再び残留争いに巻き込まれるケースも十分に考えられる。

FWの大迫にとってもモデスト依存はあまり良いことではないが、ケルンには今後のプランがあるのか。現時点ではモデスト抜きのプランは存在しない。

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