“ドローン・テロ”にも要注意 UEFAがUCL決勝戦の安全強化を検討

ドルトムントの“バス爆破事件”を受けて

日本時間で12日の早朝に予定されていたUEFAチャンピオンズリーグ(以下UCL)準々決勝1stレグのドルトムント対モナコの一戦が、ドルトムントのチームバスが爆破襲撃を受けたことにより、延期の措置がとられた。なお、延期された同試合は日本時間で13日の早朝1時45分より行われ、ドルトムントが2-3で敗れている。

UEFA(欧州サッカー連盟)は前述の事件を考慮し、今季のUCL決勝戦における安全強化を検討。試合中に爆弾を乗せたドローンがスタジアム内に侵入する事態を想定し、決勝戦が開催されるミレニアム・スタジアム(ウェールズ)の屋根を常時閉めて試合を運営することが検討されていると、英『THE Sun』が伝えている。

多くの人々の心や体が傷つけられた今回の大事件。安全強化も然ることながら、選手やファンの安全を脅かす者をサッカー界から根絶するための取り組みも、より重要になるだろう。

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