[UCL]レスターの夢は終わらない!? A・マドリードに敗れるも4強の希望を持ってホーム2ndレグへ

手堅い試合が得意のA・マドリードにとって想定内の展開か!?

12日にチャンピオンズリーグ(UCL)準々決勝の1stレグが行われ、アトレティコ・マドリードが日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティをホームへ迎え入れた。

アトレティコは、8日に行われたレアル・マドリードとのマドリードダービーと同じ11人を先発起用。一方のレスターは、9日のプレミアリーグ第32節エヴァートン戦を欠場していた岡崎がスタメンに。ジェイミー・バーディとのコンビで、スペインの強豪クラブからゴール奪取を目指す。

レスターボールでキックオフされた試合は、ホームのアトレティコが積極的に攻撃を仕掛け、ゲームを支配。しかし、レスターも昨季プレミアリーグで見せた踏ん張りでなかなかゴールを割らせず。バーディの足を活かしたカウンター攻撃から一発を狙う。
しかし、28分にアトレティコが均衡を破る。カウンターからグリーズマンが左サイドをドリブルでかけ上がると、エリアの外か内かきわどい位置で倒され、ホイッスルが吹かれた。主審はペナルティスポットを指しPKの判定。これを自ら落ち着いてゴール左に決め、アトレティコが先制に成功した。前半はこのまま終了。レスターが粘り強い守備を見せるも、アトレティコが1点リードして試合を折り返す。

後半の頭から、レスターは岡崎に代えてキングを投入。中盤を厚くするとこで、ようやく落ち着きを取り戻し始める。一方、アトレティコは積極的にプレッシャーをかけたり、前半のようなスピーディーな攻撃を仕掛けたりするのではなく、まずはしっかりとした守備から追加点の隙を狙う。

しかし、レアル戦の疲れもあるのか、アトレティコは無理をせずに堅い展開に持ち込みんだことで、後半にスコアが動くことはなく試合終了のホイッスル。1-0でアトレティコがレスターを撃破し、先勝して2ndレグを迎えることとなった。なお、岡崎はチームトップの走行距離でピッチを走り回ったが、アトレティコの攻撃を抑えることができず。ハーフタイムで退いている。

[スターティングメンバー]
アトレティコ・マドリード:オブラク、フアンフラン、サビッチ、ゴディン、F・ルイス、カラスコ(→コレア 65)、ガビ、コケ、サウール、トーレス(→トーマス 75)、グリーズマン

レスター・シティ:シュマイケル、シンプソン、ベナルアン、フート、フクス、マフレズ、エンディディ、ドリンクウォーター、オルブライトン、岡崎(→キング 46)、バーディ(→スリマニ 77)

[スコア]
アトレティコ・マドリード 1-0 レスター・シティ

[得点者]
アトレティコ・マドリード:グリーズマン(28)

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