[UCL]香川、シンジられない大活躍! 完璧なゴール&“ほぼ得点”級のアシストでチームを大敗から救う(動画アリ)

ビッグマッチに香川は先発出場

ビッグマッチに香川は先発出場

終始輝きを放ち続けた photo/Getty Images

ドイツのドルトムントが12日、延期分のチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグでモナコと対戦した。

突如として爆破襲撃事件に見舞われたドルトムントだが、早くも大きなゲームに臨まなければならない。トーマス・トゥヘル監督は本拠地で開催されるこの大一番に香川真司やピエール・オバメヤン、そしてウスマン・デンベレといった主力選手を先発で起用。対するモナコも急成長中のキリアン・ムバッペやラダメル・ファルカオらを最前線に配置するなど、その本気度が窺える。

ゲームは立ち上がりからドルトムントが最前線へハイプレスを仕掛けるシーンが目立ち、この一戦における高い意欲を示す。しかし、最初の決定機を迎えたのはアウェイのモナコだ。16分、ムバッペに裏を取られたパパスタソプロスがペナルティーエリア内で“快速18歳”を倒してしまい、PKの判定。ただし、キッカーを務めたファビーニョはこれを枠内に収めることができず、先制のチャンスを逃す。その後もモナコは猛攻を続けると、19分に左サイドから上げられたルマルのクロスをムバッペが押し込み先制。スロー映像を見る限り、ムバッペは明らかなオフサイドポジションにも思えたが、モナコがラッキーな形で貴重なアウェイゴールを奪う。なお、ムバッペにとっては同大会決勝トーナメントにおける3試合連続ゴールとなった。

ドルトムントの災難は止まらない。35分にはクロスの処理を誤ったベンダーが自陣ネットへボールを突き刺してしまい、痛恨のオウンゴール。同選手はファルカオからのプッシュがあったとアピールするも、受け入れられず。ドルトムントにとっては不運の重なったあまりにもハードな前半が終了し、後半へと折り返す。

ハーフタイムを終え、2点差を追わなければならないトゥヘルはベンダーとシュメルツァーを下げて、シャヒンとプリシッチを投入。とりわけアメリカ人の後者はピッチへ登場後、すぐにそのクオリティーを見せつける。両サイドからの攻撃が活性化したドルトムントがようやく57分に真価を発揮した。エリア内へ上げられた浮き球のパスをオバメヤンが香川へ落とすと、日本人MFはGKスバシッチを完全にかわしてデンベレのゴールを完璧にお膳立て。素晴らしいアシストを決めた香川はすぐさま観客を煽り、“ショー”に続きがあることを示唆した。

その後、1点差に詰め寄られたモナコも引き続き粘り強い守備を見せ、互いに熱のこもった激しいバトルが展開されるも、79分にはドルトムントを三度災難が襲う。最終ラインでのパスミスをムバッペに奪われると、絶好のチャンスを手にした若き怪物はそのままGKとの1対1を豪快に制し、この日2点目をマーク。スコアを3-1とされるも、5分後には再び香川がエリア内で相手DFを翻弄し見事なゴールを奪う。完全にドルトムントペースとなった試合終盤だが、同点弾を挙げるには至らず、2-3で激戦は終了した。

試合は惜敗という結果に終わったものの、多くの苦難を乗り越えたドルトムントが次戦に繋がる奮闘を見せたといって差し支えないだろう。

[メンバー]
ドルトムント:ビュルキ、ギンター、パパスタソプロス、ベンダー(→シャヒン 46)、ピシュチェク、ヴァイグル、シュメルツァー(→プリシッチ 46)、ゲレイロ、香川、デンベレ、オバメヤン

モナコ:スバシッチ、ジェメルソン、ラッジ、グリク、トゥレ、ファビーニョ、モウチーニョ、シウバ(→ディラル 65)、ルマル、ファルカオ(→ジェルマン 84)、ムバッペ

[スコア]
ドルトムント 2-3 モナコ

[得点者]
ドルトムント:デンベレ(57)、香川(84)
モナコ:ムバッペ(19、79)、OG(35)

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