コウチーニョに通算得点記録を抜かれたジュニーニョ氏は喜び「彼は違うクラスにある」

ブラジル人選手としてはNo.1に

先日のストーク・シティ戦で得点を決めたリヴァプール所属のブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョは、これがプレミアリーグ通算30得点目だった。これでブラジル人選手としてはプレミアリーグ通算得点ランキング1位となり、これまで29得点の記録を保持していたジュニーニョ・パウリスタ氏を超えた。

英『sky SPORTS』によると、同氏もコウチーニョが自身の記録を更新したことを喜んでいる。同氏はコウチーニョをバルセロナFWネイマールに次ぐベストなブラジル人選手と捉えているようで、「コウチーニョは違うクラスにあり、彼は全てを獲得するにふさわしい。彼はそのためにハードワークしていたからね」とコメント。リヴァプールの司令塔として世界から高い評価を受けるコウチーニョを称賛している。

また、同氏はコウチーニョのスペースを見つける能力が高いと評価しており、アトレティコ・マドリードでプレイした経験からスペインとイングランドのスタイルにも触れている。
「コウチーニョ最大の能力の1つがスペースを見つけることにある。人々はスペインのサッカー よりイングランドのサッカーの方が適応するのが難しいと言うが、私はイングランドでより多くのスペースを見つけたよ。インテンシティはあるが、最初の1つの波を超えればピッチにはスペースが生まれるのさ」

コウチーニョもすっかりイングランド流に適応し、ワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げた。ネイマールがバルセロナに誘っているという話題もあり、この2,3年で世界トップレベルでプレイするだけの能力をしっかり身につけている。

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