岡崎慎司、アトレティコ戦で自慢の”献身性”を! 米メディア「エンディディ、マフレズ、岡崎は当然先発」

奇跡のベスト4入りへ

12日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝アトレティコ・マドリードVSレスター・シティの一戦は、レスターにとっては特別なゲームだ。恐らく今後チャンピオンズリーグに出るチャンスはなかなか巡ってこないはずで、サポーターも今季は行けるところまで行ってほしいと願っていることだろう。

レスターを率いるクレイグ・シェイクスピアもアトレティコ戦に向けてしっかりと準備している。先日のエヴァートン戦では大幅にメンバーを変更し、数名の選手はベンチからも外して休養させている。日本代表FW岡崎慎司もその1人で、クリスティアン・フクス、ウィルフレッド・エンディディとともにベンチ外。リヤド・マフレズとダニー・シンプソンも前節のサンダーランド戦からスタメンを外れ、エースのジェイミー・バーディも早々に交代している。

当然彼らにはアトレティコ戦でフル稼働してもらわなければならない。米『ESPN』は、「フクス、シンプソン、エンディディ、マフレズ、岡崎は当然アトレティコ戦に先発するだろう。彼らはエヴァートン戦に出なかった。バーディも1時間程度で下がった。これはスペインのゲームに切り替えている明らかなサイン」と伝えており、アトレティコ戦ではエヴァートン戦に出場しなかった選手も含めベストメンバーで臨むと見ている。
岡崎もベストメンバーの1人と計算されているようで、アトレティコ戦では先発する可能性が高い。今回も単純に戦力を比較すればアトレティコの方が上で、1stレグがアトレティコのホームで行われることを考えてもゲームを支配される時間帯の方が長いだろう。その時に攻守に走り回れる岡崎のような存在は大きく、献身性はゲームを上手く進めるためのポイントとなるはずだ。
1回戦のセビージャ戦と同様にアウェイではできるだけ接戦に持ち込み、ホームで勝負をかける展開にしたい。今のアトレティコはチャンピオンズリーグを知り尽くしたチームだが、レスターはどこまで喰らいつけるか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ