ネイマール、“愚かな退場”でチームを窮地に追いやる 出場停止追加の可能性も

手痛い敗戦を喫したバルセロナ

現地時間8日にリーガ・エスパニョーラ第31節が行われ、同リーグ2位のバルセロナがマラガに0-2で敗れた。

同試合の65分に同クラブFWネイマールがこの日2度目の警告を受け、退場処分となる事態が発生。同選手がピッチを退く際に拍手をしたことが主審への侮辱行為にあたるとし、複数試合の出場停止を言い渡される可能性が浮上したと、英『BBC Sport』が伝えている。

感情をコントロールできずに軽率な反則を犯し、チームに迷惑をかけてしまったネイマール。一貫性を欠くヒル・マンサーノ主審の判定に悩まされたとはいえ、27分に相手のフリーキックが行われる場所から離れずにスパイクの紐を結び直してしまった行為や、既に警告を受けている身でありながら65分にディエゴ・ジョレンテに危険なタックルを見舞ったことは、中心選手としての自覚に欠けるものであったと言わざるを得ない。主審にむけて行ったと思われる拍手により、同リーグ第33節レアル・マドリード戦に出場できない可能性も浮上してしまった同選手だが、チームの敗戦を決定づけてしまった一連の振る舞いに対し、猛省する必要があるだろう。

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