韓国代表FWソン・フンミンがアジアのイメージ変える? ”36分に1ゴール”の脅威に英メディアも驚き

得点能力は恐ろしく高い

韓国代表FWソン・フンミンの勢いが止まらない。これまでは2列目でプレイすることがほとんどだったが、ハリー・ケイン離脱後はセンターフォワードとして得点を量産。首位チェルシーに必死に喰らいつくチームにおいて絶対外せない攻撃の要となっている。

何より恐ろしいのはケイン離脱後の成績だ。ソン・フンミンは8日のワトフォード戦でも2得点を記録し、チームの4-0勝利に大きく貢献。1点目は強烈な左足のミドルシュートで、2点目は右サイドからのクロスにダイレクトで合わせたものだ。ゴール前での動き、両足で狙えるシュート精度と、トップレベルのアタッカーなのは間違いない。得点後にチームメイトと見せる共通のセレブレーションを見ても、チーム内で良い関係を築けていることが分かる。

英『sky SPORTS』もソン・フンミンを特集しているが、ソン・フンミンは3月12日のミルウォール戦でケインが離脱してからの322分間で7得点2アシストの成績を記録しているのだ。ミルウォール戦ではケインが前半10分に負傷交代したあと、ソン・フンミンがハットトリック。その後も4月に入ってからバーンリー戦で1得点、スウォンジー戦で1得点、そして今回のワトフォード戦で2得点と勢いは止まらない。
ミルウォール戦からは36分に1得点のペースでゴールネットを揺らしており、韓国代表FWは異常なほど成長している。ソン・フンミンはリーグ戦の得点数もアジア人初となる二桁に到達しており、現在アジアで最も攻撃能力の高い選手と言える。日本人FWもレスター・シティで岡崎慎司がプレミア制覇など偉業を達成しているが、単純な得点力で比較すればソン・フンミンの方が上だ。これでまだ24歳というのだから恐ろしいが、ソン・フンミンはこれからもさらなる進化を遂げるか。

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