全盛期は異常な”高速ドリブラー”! ギグス氏が明かす最も厄介だった相手とは「99年に何度かやった」

ドリブラーの敵

マンチェスター・ユナイテッドで長くプレイしたライアン・ギグス氏は、同クラブを代表するレジェンドだ。そのギグス氏が考える最高のチームメイト、最高の対戦相手、ベストゴールについて、UEFA公式サイトにて明かしている。

まず最高のチームメイトには、現在レアル・マドリードでプレイするクリスティアーノ・ロナウドを挙げた。簡単には決められないとしながらも、真っ先に名前が挙がったのはロナウドだった。

そして最高の対戦相手については、「インテルのハビエル・サネッティだ。彼がキャリアで最も厄介なDFだった。彼のいるインテルとは1999年に何度か対戦したね」とコメント。サネッティ氏と対戦する機会はそれほど多くなかったが、1998-99シーズンにはチャンピオンズリーグ決勝トーナメントで2度対戦している。その時の印象が強く残っているようだ。また、これを受けてサネッティ氏が自身のTwitterで「ありがとうライアン!誇らしいよ」とメッセージを送っている。
ベストゴールには、1998-99シーズンのFAカップ準決勝のアーセナル戦で決めた独走ゴールを選んでいる。中盤でボールを奪ってから4人をかわしたプレイは圧巻で、今でもサポーターの記憶に刻まれているはずだ。ギグス氏はベテランとなってからは中盤でゲームをコントロールする役割を担っていたが、若い頃は異常なスピードを誇るドリブラーだった。このゴールはそれがよく分かるプレイと言えるだろう。

サネッティ氏のいるインテルと対戦したチャンピオンズリーグと合わせ、ギグス氏にとって1998-99シーズンは特別なものとなっているようだ。このシーズンは3冠を達成しており、キャリア最高のシーズンの1つとなっている。

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