指揮官と目も合わせずベンチでパンチ 目立つ2014W杯得点王男の”扱いにくさ”「イスコが手本」

途中交代に不満

2014ブラジルワールドカップで得点王を獲得した男のキャリアは、想像していたものとは少し違うものになっているかもしれない。

現在レアル・マドリードでプレイするMFハメス・ロドリゲスは指揮官ジネディーヌ・ジダンのファーストチョイスになりきれていない状況で、ターンオーバー要員といった扱いを受けている。ハメスが現状に満足していないのは明らかで、先日のレガネス戦では後半に途中交代を命じられてベンチの壁をパンチするといった態度を取っていた。スペイン『MARCA』は、こうした行為からハメスを扱いにくい選手と捉えているようだ。

レアルほどのクラブにはスタープレイヤーが集まっており、ハメスの他にもマルコ・アセンシオやマテオ・コバチッチのようにプレイタイムが限られている選手はいる。一時期ハメスとともに放出候補に挙げられていたイスコも同様だ。しかし、同メディアはイスコとハメスでは態度に大きな違いがあると感じている。
イスコも出場機会が少ない時は不満を感じているはずだが、今回のハメスのように何かを叩いたり指揮官と目も合わせないといった態度を取るケースは少ない。同メディアもイスコをお手本と伝えており、指揮官にとってイスコのような選手の方が扱いやすいのは当然だ。

これまでもハメスはウォーミングアップを途中でやめたことをジダンに咎められたり、不要なところで注目を集める機会も多かった。今回も不満を爆発させたシーンが注目されているが、こうした態度は控えるべきか。

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