チェルシーの“荒くれ者”がマンC戦で蛮行 元国際主審の見解は……

試合中にカードは提示されず

5日にイングランド・プレミアリーグ第31節が行われ、同リーグ首位のチェルシーがマンチェスター・シティ(以下マンC)に2-1で勝利した。

同試合中に同クラブFWジエゴ・コスタがマンCのDFヴァンサン・コンパニに対してラフプレイを見舞っていたことが発覚。スパイクの裏でコンパニの膝を蹴りつけるという行為に対し、マイク・ディーン主審はマンCにフリーキックを与えたものの、コスタにカードを提示することはなかった。FIFAワールドカップ南アフリカ大会決勝戦の主審を担当したことで知られるハワード・ウェブ氏は『BT Sport』へのコメントで、自身の見解を示している。

「こういったケースでイングランド・サッカー協会(FA)は当該選手の行為が悪質であるかを検証するんだ。ただ、今回はマイク・ディーン主審がそのシーンを自分の目で確認してジャッジを下している。FAがこのシーンについて深く追及することはないだろうね。ほんの一瞬の出来事だったけれど、少なくとも警告に値するプレイではあったと思う」
相手への挑発行為やラフプレイで騒動を起こすことも少なくないジエゴ・コスタ。リーグ優勝にむけてチーム全体が正念場を迎えている今、長期の出場停止に直結するような行為は慎むべきだろう。

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