ノルウェーの神童を覚えているか? レンタル先で直近3試合のプレイタイムが”わずか4分”に不安も

インパクトが薄れていく

世界のサッカーファンはノルウェーの神童をちゃんと記憶しているだろうか。これまでいくつかの史上最年少記録を塗り替えてきた18歳のMFマルティン・ウーデゴーのキャリアに暗雲が漂っている。

ウーデゴーはノルウェー代表の史上最年少出場記録を塗り替えるなど数々のエピソードを残してきた選手だ。将来はノルウェー代表を背負う存在になると期待されているが、現在はやや苦しい状態にある。

2015年冬にレアル・マドリードに移籍したウーデゴーは、現在出場機会を求めてオランダのヘーレンフェーンにレンタル移籍している。ヘーレンフェーンといえば日本代表に選出された経験も持つ小林祐希が所属しているチームでもある。ここでウーデゴーは経験を積んでいく予定だったが、ここ3試合で与えられた出場時間はたったの4分だ。
3月19日のフェイエノールト戦、4月1日のヘラクレス戦はともにベンチで出場機会なし。4日のスパルタ・ロッテルダム戦では途中出場したが、後半41分からだった。スペイン『as』もこれを心配しており、ノルウェーの神童は徐々にインパクトが薄れてしまっているようにも感じられる。

同メディアによればノルウェーに戻った方がいいとの意見もあるようで、ノルウェーサッカー界も心配しているのは間違いない。レアルでも最年少出場記録を更新したウーデゴーにはそのままトップチームに定着してほしいとのノルウェーサッカー界の願いがあったはずだが、レアルはそれほど甘い環境ではない。現在はレンタル先でも快心のパフォーマンスを見せられているわけではないが、ウーデゴーのキャリアは今後どうなるのだろうか。

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