バイエルン、29歳指揮官に屈辱的な“ジャイキリ”を許す ロッベンも落胆

「こんなことは起きてはならない」

4日にブンデスリーガ第27節が行われ、同リーグ首位のバイエルン・ミュンヘン(以下バイエルン)がホッフェンハイムに0-1で敗れた。

同クラブMFアリエン・ロッベンはクラブ公式ホームページのコメントで、同試合を総括している。

「残念のひと言に尽きるよ。前半は本当に無駄な時間を過ごした。ポジショニングが悪すぎたし、常に後手を踏んでいたね。後半はだいぶ良くなったけれど、ゴールを奪うには至らなかった。こんなことは起きてはならないよ」
相手の前線からの連動したプレスや攻守の切り替えの速さに圧倒されたバイエルン。鋭いカウンターのみならず、ピッチの横幅を広く使う遅攻を併せ持つホッフェンハイムを食い止めきれず、21分に呆気なく失点を喫してしまう。後半は相手の陣形が間延びしたこともあり、スペースを突いて決定機を何度か演出したが、相手GKオリヴァー・バウマンのファインセーブに阻まれてゴールを奪えなかった。29歳のユリアン・ナーゲルスマン監督の緻密なスカウティングに屈したバイエルンだが、この屈辱的な“ジャイアントキリング”(番狂わせ)から立ち直ることができるだろうか。

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