“29歳の青年監督”がしてやったり! 絶対王者バイエルンを撃破「長いこと待ち望んだ瞬間だ」

今季わずか2敗と大躍進

4日にブンデスリーガ第27節が行われ、同リーグ3位のホッフェンハイムが首位のバイエルン・ミュンヘン(以下バイエルン)に1-0で勝利した。

同クラブを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督は試合後の会見で、首位バイエルンを相手に勝利を収めたことについて、喜びの言葉を口にしている。

「バイエルンに勝ったというのは、とても良い響きのフレーズだね。僕らはこの瞬間を長い間待ち望んでいた。後半は陣形が間延びしてしまったけれど、想定の範囲内だった。ほぼプラン通りに試合を進めることができたし、特に前半は勇敢に戦えていたよ」
試合開始直後からテンポの速いパスワークでバイエルンの守備陣を翻弄したホッフェンハイム。前線からの果敢なプレッシングや最終ラインの背後を陥れる戦法も機能し、アンドレイ・クラマリッチのミドルシュートによる1点を死守した。2016年2月に28歳(当時)という若さで指揮官の座に就き、中位や下位の常連であった同クラブを現時点で3位に導いているナーゲルスマン監督。今季のリーグ戦ではバイエルンを相手に1勝1分の好成績を収めているが、今後はどんな“ジャイアント・キリング”を見せてくれるのだろうか。

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