だからプレミアは面白い! ザハ、サネ、マネ、アザール、英紙選出のベスト11がドリブラーだらけ

下位クラブにも強力ドリブラーが

プレミアリーグの試合はスピード感があって面白いと評価されることが多いが、何よりスピード豊かなドリブラーが多いのが特徴だ。それも強豪クラブだけでなく、中堅~下位クラブに至るまで個の能力で局面を打開できる選手が揃っている。

英『METRO』の紹介した前節のベストイレブンを見ても、スピード豊かなアタッカーが多いことが分かってくる。同メディアはベストイレブンにリヴァプールのサディオ・マネ、フィリペ・コウチーニョ、チェルシーのエデン・アザール、ハル・シティのカミル・グロシツキ、クリスタル・パレスのウィルフリード・ザハを選出している。マネは1日のエヴァートン戦で自慢のスピードを活かして先制点を記録しており、コウチーニョもお得意のドリブルから美しいゴールを決めている。

さらにアザールは敗れはしたものの、クリスタル・パレス戦でセスク・ファブレガスの得点をアシスト。相変わらず攻撃の中心だ。そのチェルシー相手に得点を決めたのがザハだ。ザハは今季206回のドリブルを成功させており、これはリーグ最多だ。2位はミドルズブラのアダマ・トラオレとなっており、こうした下位クラブにもレベルの高いドリブラーが揃っていることも特徴だ。
今冬にハルへ加入したグロシツキもスピードスターで、ドリブルを得意としている。マンチェスター・シティにはレロイ・サネ、ラヒーム・スターリングとブレイクしている2人がおり、ドリブルを得意とするスピードスターが多い。彼らがゲームテンポを高めているのは間違いなく、それがプレミアリーグ独特の面白さに繋がっているのだろう。

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