まさに誰でも得点を奪えるチーム 首位レアルを支える19人もの”ゴールゲッター”

アラベス戦ではナチョが得点

先日のアラベス戦に3-0で勝利したレアル・マドリードは、これで50試合連続得点という偉業を達成した。この記録は昨年の4月からスタートしており、ここまでレアルは無得点に抑えられたことが一度もない。何とも恐ろしいチームだ。

しかし、注目すべきは連続得点だけではない。今回のアラベス戦ではDFナチョ・フェルナンデスが得点を記録。ナチョはこれが今季リーグ戦初得点で、レアルでは今季19人目の得点者となった。フィールドプレイヤーで未だ得点を決めていないのはダニエル・カルバハルとファビオ・コエントランのみとなっている。

スペイン『MARCA』によると、1シーズンに19人もの選手が得点を記録するのは1994-95シーズンのバレンシア、さらにその翌年のレアル以来のことだという。今のレアルは誰でも得点を決められる集団になっており、特定の選手に依存しているわけではない。これもレアルが安定感を保っている理由だろう。
今季は自慢のBBCが全員揃う機会も少なく、クリスティアーノ・ロナウドの得点ペースも例年に比べて落ちている。それでもジネディーヌ・ジダンのチームは全員でそれをカバーしており、ロナウド頼みにはなっていない。これはチャンピオンズリーグなど今後の戦いでも重要なポイントになってくるはずで、今のレアルは誰でも得点を決められるチームとなっている。

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