多くのスター選手がインドネシアへ集結している。同国のマドゥーラ・ユナイテッドは4日、イングランドのロザラム・ユナイテッドでプレイしていた元ナイジェリア代表FWピーター・オデムウィンギーを獲得することで合意に達したと発表した。
現在35歳のオデムウィンギーはロシアのCSKAモスクワユースに在籍した経験を持ち、2000年にナイジェリアのベンデル・インシュランスでプロデビューを飾る。その後はリールやロコモティフ・モスクワ、ウェスト・ブロムウィッチ、カーディフといったクラブを渡り歩き、2016年10月よりイングランド2部に属するロザラムへ加わっていた。
ナイジェリア代表としては通算62試合出場11ゴールという戦績を残しており、ヌワンコ・カヌーやジェイ・ジェイ・オコチャ、ヤクブ・アイェグベニといった名手とも共闘。今後はインドネシアサッカー界の人気向上にひと役買うこととなる。なお、同国サッカーリーグは中国と同様にアグレッシブな補強を敢行しており、マイケル・エッシェンやカールトン・コールといったベテランの参戦も実現。熱い戦いが繰り広げられることとなりそうだ。