物議を醸したオバメヤンの“覆面パフォーマンス” ドルトムント指揮官が釈明「敬意を欠いたとは思わないが……」

無駄なイエローカードを貰ったオバメヤン

現地時間1日にブンデスリーガ第26節が行われ、ドルトムントがシャルケに1-1で引き分けた。

同クラブを率いるトーマス・トゥヘル監督はクラブ公式ホームページのコメントで、先制点を挙げた直後に覆面を被るパフォーマンスを披露したピエール=エメリク・オバメヤンの振る舞いについて言及している。

「彼のゴールパフォーマンスが横柄で敬意を欠いたものであるという印象は受けなかった。むしろ、そのパフォーマンスによってイエローカードを貰ったことのほうが問題だね。ただ、普段とは違う喜び方があるのもダービーマッチの醍醐味だと私は思っている。彼にはシャルケに何かを誇示する意図は全くなく、自分たちのファンと喜びを分かち合いたかっただけだと捉えているよ」
前述のパフォーマンスについて「スポーツマンシップに反する」、「あまりに傲慢」という言葉を浴びせられるなど、複数のメディアで槍玉に挙げられているオバメヤン。同選手はInstagram上で「子供のようにサッカーを楽しむのが僕の生き方なんだ。傲慢だなんて言わないでくれ」と弁明したものの、イエローカードを貰うことを承知のうえでパフォーマンスに及んだことは、主力選手として軽率であったと言わざるを得ない。昨年は友人のパーティーに出席したことでチームのミーティングに遅刻し、トゥヘル監督よりベンチ外を言い渡された同選手だが、今後はエースとしての自覚をより強く持ち、軽はずみな行動を慎むのが賢明と言えるだろう。

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