ミラン10番・本田圭佑を突き放す“個の能力“高い若手たち 献身性だけではポジションを守れないか

伊メディアも厳しい

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ベンチが続く本田photo/Getty Images

2013年冬にCSKAモスクワからミランに加入した日本代表MF本田圭佑。ミランで選択した背番号はまさかの伝統ある10番で、日本人選手がミランの10番を背負うことは世界中で注目を集めた。しかし、今季は10番がピッチ上で走っている機会を見ることはほとんどない。伝統ある10番を任される選手がベンチを温め続けているのは問題だろう。

この現状に伊『Milannews.it』は本田にもフィリッポ・インザーギとシニシャ・ミハイロビッチの下で良い時期があったと伝えているが、「今では状況が異なっている」と厳しい。何より残念なのは本田の代わりに出場している選手の個の能力が高いことだ。

同メディアは指揮官のヴィンチェンツォ・モンテッラが「常にスソ、オカンポス、デウロフェウと若くて才能のある選手を優先しており、技術的な選択」と伝えている。スソもデウロフェウも単独で相手守備陣を崩すスピード、テクニックがあり、モンテッラ率いるミランは彼らの創造性に頼りがちだ。今のミランの前線でプレイするには相手DFを最低でも1人はかわす力を持っていなければ苦しい。

本田もミハイロビッチやインザーギの下で重用されていたが、その理由の多くは献身性だった。サイドハーフながら自陣深くまで戻って守備に奮闘する姿は新たな10番像とも言えたのだが、今のミランのサイドアタッカーはいずれもテクニシャンだ。モンテッラがそれを優先 しているのは明らかだろう。
もちろん年齢的な問題もある。スソ、デウロフェウは23歳、オカンポスは22歳だ。30歳の本田とは大きな差があり、フレッシュさでは勝負できない。今のミランでは30代の選手はほとんどスタメンに入っていない状況で、どんどん若返っている。本田はその流れにも合っていないと言える。同メディアも今夏に本田が退団するはずと伝えているが、10番の最後のシーズンは苦いものとなってしまった。

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