“メッシの尻拭い”に奔走するタピア会長「処分軽減にむけて全力を尽くす」

「明らかに不当な処分」

「明らかに不当な処分」

軽率な言動で仲間を窮地に追い込んでしまったメッシ photo/Getty Images

ロシアワールドカップ南米予選の第14節終了時点で、同予選5位に低迷しているアルゼンチン。本大会出場圏外の6位との勝ち点差が2という状況に陥るなど、窮地に立たされている。

同国サッカー協会のクラウディオ・タピア会長は、国際サッカー連盟(FIFA)より同予選4試合の出場停止処分を言い渡されたリオネル・メッシの処分軽減にむけて尽力することを明かした。英『Four Four Two』が伝えている。

「今回は明らかに不当な処分が下されたと思っている。彼(メッシ)は何も心配する必要はない。処分を少しでも軽くするために、我々は出来ることを全てやるつもりだ」
同予選第13節チリ戦の終了後に副審に侮辱的な言葉を浴びせたとして、前述の処分を科されてしまったメッシ。「審判に向けてではなく、空気に向けて発言した」といささか無理がある弁明を試みた同選手だが、主将としての自覚に欠けた言動で仲間を窮地に追い込んでしまった感は否めない。同選手への処分が軽減されるか否かも然ることながら、同選手が欠場した同予選で僅か1勝しか挙げていない同国代表の今後の戦いぶりにも注目が集まる。

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