“戦えるストライカー”A・サンチェスは引く手あまた!? 新たに獲得に乗り出した闘将とは……

補強禁止処分は軽減されるのか?

補強禁止処分は軽減されるのか?

もはや流出は不可避か? photo/Getty Images

今季のプレミアリーグ27試合消化時点で6位に低迷しているアーセナル。直近の公式戦6試合で4敗を喫していることに加え、アーセン・ヴェンゲル監督、アレクシス・サンチェス、メスト・エジル、オリヴィエ・ジルーの去就が未だ不明瞭であるなど、クラブ全体の指針が揺らいでいる。こうした状況のなか、サンチェスの獲得に乗り出すクラブが新たに現れたようだ。

アトレティコ・マドリードが同選手の獲得を検討していると、英『THE Sun』やスペイン紙『as』が伝えている。同クラブは未成年者の国際移籍に関する規定に違反したとし、国際サッカー連盟(FIFA)より今夏の補強禁止処分を言い渡されているが、同クラブを率いるディエゴ・シメオネ監督は同選手の獲得を熱望。既に3500万ポンド(約48億円)を準備していると英『THE Sun』が伝えているほか、スポーツ仲裁所に前述の処分の軽減を訴えたことが複数のメディアで報じられるなど、来季にむけて精力的な動きを見せている。

野心溢れる複数のビッグクラブがサンチェスに食指を伸ばしている状況だが、アーセナルは主力選手の流出を最小限にとどめ、来季以降の大幅な戦力ダウンを免れることができるだろうか。

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