先日、レアル・マドリードがMFイスコに6年の契約延長オファーを提示したと報じられた。イスコはレアルで不動のスタメンというわけではないが、その才能は間違いない。クラブも高く評価しているようだ。
しかし、スペイン『MARCA』はこの契約が実現した場合にはイスコを必ずスタメンで起用しなければならないと主張している。イスコは現在24歳で、仮に契約延長が実現すればキャリアのピークをレアルで過ごすことになる。しかし現在はトニ・クロースやルカ・モドリッチが優先されており、イスコは出場機会がそれほど多くない。不動のスタメンではない選手が6年もの契約を結ぶのは異例で、イスコも慎重に検討すべきだろう。
同メディアはイスコが今季リーグ戦13試合の先発出場で6得点5アシストと限られた出場機会で確かな結果を出していると伝えており、スタメンに入るにふさわしい存在との見方を示している。クロースやモドリッチは偉大なMFだが、イスコも変わらないレベルでチームに貢献できるはずだ。
現在イスコは契約が2018年までとなっているため、延長すれば2024年までということになる。イスコほどの選手がキャリアのピークをベンチで過ごすのは非常にもったいない。今後もレアルは大型補強を展開するだろうが、それでイスコの出番が制限されてしまうのは避けるべきだろう。