イングランドのマンチェスター・ユナイテッドを率いるカリスマ指揮官ジョゼ・モウリーニョが、“カナリア軍団”を統率することの難しさについて言及している。
2004年にポルトでチャンピオンズリーグ優勝を成し遂げ、続くチェルシー、インテル、そしてレアル・マドリードでもあらゆるタイトルを総なめにしてきたモウリーニョ。今季からはルイ・ファン・ハールの後を継ぎ、赤い悪魔の復権を託されているスペシャルワンが、“ブラジル代表監督”について次のように話した。『ESPN Brazil』が伝えている。
「マンチェスター・ユナイテッドでの任期を終えた後はよりリラックスできる仕事を引き受けたいね。ブラジル代表チームを率いるのはもっと困難な仕事だよ。きっと最高に魅力的な任務ではあるだろう。皆がそこでの仕事を望むだろうし、チームのどの世代も優秀な選手だらけだ。才能も申し分ないね」
だが、引き受けるかどうかは異なる問題なのかもしれない。
「その仕事をすることはとてもハードなことだと言わざるを得ないね。常により良い監督がいるはずだと批判され続けるからだ。それにブラジル代表を率いるのはブラジル人であるべきだとも理解しているよ」