“スシボンバー”の勢い止まらない! 豪快左足ショットに海外メディアも「久保の時間がきた」

逆足で強烈なシュート

逆足で強烈なシュート

タイ戦でゴール決めた久保 photo/Getty Images

今回のUAE、タイとの2連戦で最高の働きを見せたのがヘント所属のFW久保裕也だ。UAE戦では1G1Aの活躍、そしてタイ戦では1G2Aと、日本代表の主役だった。UAE戦では酒井宏樹のパスに抜け出し、角度のないところから右足で冷静にフィニッシュ。アウェイで貴重な先制点を決めた。さらに今野泰幸のゴールも見事にアシスト。攻撃性だけでなく、技術の高さも証明した。

そして今回のタイ戦では香川真司、岡崎慎司の得点を右サイドからアシスト。クロスの精度やタイミングも見事で、これは今後の日本代表の武器となるだろう。さらに後半には右サイドからカットインして左足のフィニッシュ。逆足でのシュートだったが、しっかりボールをインパクトしてゴール左上隅に決めた。

このパフォーマンスをベルギー『HLN』も取り上げており、「2-0とリードしている中で久保の時間が来た。ゴール左隅に美しいシュート」と伝え、久保が決めた3点目を動画とともに紹介している。久保はヘントでも同様のパフォーマンスを見せており、すっかり「スシボンバー」として人気を集めているようだ。
何より左足でのプレイを苦にしていないことは大きく、今回のゴールも豪快だった。右利きの選手は右サイドからカットインした場合にシュートを逆足で打つことに苦労するケースも目立つが、久保はそうした苦手意識があまりないように見える。右足での正確なクロスを含め、久保が右サイドにフィットしたのは大きな収穫と言えるだろう。

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