ハリル監督もヒヤヒヤ!? 日本代表、香川&久保弾で4発快勝も「危ない場面を何度も作られた」

「4つの得点は素晴らしかった」と称賛

「4つの得点は素晴らしかった」と称賛

選手たちを称えるハリルホジッチ監督 photo/Getty Images

日本代表は28日、ロシアワールドカップに向けたアジア最終予選第7戦でタイと対戦し、4−0で勝利した。2-0で勝利したUAEに続いて2連勝となり6大会連続でのW杯出場に大きく近づいた。

香川真司の先制点を皮切りに、岡崎慎司が代表通算50得点目となるメモリアルゴールで追加点を奪取。後半には久保裕也が2試合連続となるゴールを決め、負傷離脱した長谷部誠に代わりキャプテンを任された吉田麻也が、CKからダメ押しのゴールを決めた。終盤にPKを与えるなどしてタイに何度もチャンスを与えたが、GK川島永嗣が奮闘し完封勝利を収めた。

指揮官のヴァイッド・ハリルホジッチは試合後、「選手たちを称えたい。2つの素晴らしい勝利を与えてくれた。本日も勝てたが、簡単なゲームではなかった。我々は現実的にプレイし効果的に勝てた。しかし相手に危ない場面を何度も作られた」と振り返った。そして「4つの得点は素晴らしかった。得失点差も大事になってくる。まだ3試合残っている。良い位置につけているが、残り3試合に向けて良い準備をしていきたい」と意気込む。
日本代表は5勝1分1敗として勝点を16に伸ばし、予選自動突破圏内のグループBで2位以内をキープ。次の代表戦は6月、「キリンチャレンジカップ2017」でシリア代表と、アジア最終予選でイラク代表と対戦する。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.291 究極・三つ巴戦線

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:各国代表

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ