バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、ユヴェントスとの重要な一戦の翌日に出廷することとなりそうだ。
4月に重要な試合を多く控えているバルセロナ。リーガ・エスパニョーラでは5日にセビージャ、23日にレアル・マドリード(エル・クラシコ)、30日にエスパニョール(バルセロナダービー)と、チャンピオンズリーグでは11日と19日にユヴェントスとベスト4を掛けて対戦する予定となっている。
一方、昨年発覚した肖像権収入に対する脱税疑惑の渦中にいるメッシ。昨夏、代理人を務める父親とともに21ヶ月の禁固刑が言い渡されていたが、メッシ側が上訴していた。その審議の日取りが20日に決まり、スペインの最高裁判所へ出廷するよう命じられたとのことだ。伊『TUTTOSPORT』が27日に報じた。
バルセロナにとって、とても大事な時期に出廷することとなったメッシ。3日後には、リーグ優勝を左右するであろうレアルとのクラシコも控えている。メンタル面への影響が心配される。