Jリーグの柏レイソルが24日、ドイツのシュツットガルトでプレイする元日本代表MF細貝萌を獲得することで合意に達したことを発表した。
現在30歳の細貝は2010年、5年間を過ごした浦和レッズを去り、ドイツのレヴァークーゼンへ移籍すると、アウクスブルクでの武者修行を経て、2012年に再びレヴァークーゼンへ復帰。しかしながらシーズンを通して継続的な出場機会を得ることはなく、その後はヘルタ・ベルリンやブルサスポルを渡り歩き、2016年からシュツットガルトでプレイしていた。
今回の日本復帰に際し、細貝は柏レイソルの公式サイトで次のように語っている。
「この度、シュツットガルトから移籍してきました細貝萌です。まず、この移籍に関わっていただいた全ての方々に感謝したいと思います。そして、なにより無事に柏レイソルの一員となれたこと、本当に嬉しく思っています」
さらに細貝は柏に全身全霊を捧げることを誓っている。
「2011年にドイツに移籍してから約6年間海外でプレイしてきたので、久しぶりに日本でプレイすることが楽しみである一方で不安もありますが、チームの目標達成に貢献できるよう自分の全てをこのチームに捧げたいと思っています。柏レイソルがもっともっと素晴らしいクラブになることが出来るよう、ピッチ上で全力を尽くします。レイソルサポーターの皆様、よろしくお願いします。日立台で皆様に会える日を今からとても楽しみにしています」