ハンブルガーSVは23日、同クラブを率いるマルクス・ギズドル監督との契約を延長したと発表した。なお、新たな契約期間は2019年までとなっている。
同監督は新契約を締結したことを受け、喜びの言葉を口にした。独『Kicker』が伝えている。
「大切なのはこれからも集中力を保ち、成功を収めていくことさ。クラブからの信頼を嬉しく思うし、来季以降もこのクラブと共に歩んでいきたいね」
日本代表DF酒井高徳を今季途中よりキャプテンに任命して以降、7勝4分4敗とまずまずの戦績を収めているギズドル監督。直近のブンデスリーガにおいても3試合連続無敗を記録するなど、2部クラブとの入れ替え戦を回避できる可能性が高まっている。同クラブは来月1日に大迫勇也が所属するケルンと対戦するが、持ち前の縦に鋭いカウンターを活かし、ケルンの守備陣に風穴を開けることができるだろうか。ボランチのポジションでタイミングの良い縦パスを供給する酒井のプレイぶりにも注目だ。