川澄の“真の後継者”となれるのか!? INACの新9番、増矢理花が語った新シーズンの誓い

決定力の向上が課題

決定力の向上が課題

昨季は主に途中出場で存在感を示した増矢(13番) photo/Getty Images

昨季のプレナスなでしこリーグ(1部)で2位に終わったINAC神戸レオネッサ。同クラブは今月26日の13時より、同リーグ第1節でノジマステラ神奈川相模原と対戦する。

同クラブFW増矢理花は昨季まで川澄奈穂美(現シアトルレインFC)がつけていた背番号9を今季より背負うことについて言及し、同リーグ開幕にむけて意気込みを語った。同クラブのスタッフブログによって伝えられている。

「昨年まではナホさんが背負っていた9番を背負うことができ、とても誇りに思います。嬉しさと同時に責任感も凄く感じていますが、自分らしく番号に恥じないように、チームに貢献できるプレイをしたいと思います」

昨季は主に途中交代出場で存在感を示し、前線での献身的なフォアチェックや意外性のあるシュートで同クラブの攻撃にアクセントを加えた増矢。しかし、昨季のリーグ戦で僅か2得点に留まるなど、シュートの精度や決定力に課題を残した。今季は与えられた背番号が物語るように、より目に見える結果が求められる。オフ・ザ・ボールの動きやGKとの駆け引きに磨きをかけ、得点を量産することができるだろうか。同クラブが2013シーズン以来となるリーグ制覇を成し遂げるにあたり、同選手のプレイぶりが鍵を握ると言っても過言ではないだろう。

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