「初日にイスの上で国歌を歌わせられた」 ハル加入から1ヶ月半を振り返るラノッキア

イングランド移籍は大成功!?

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イングランド生活について語ったラノッキア photo/Getty Images

今冬の移籍市場で、日本代表DF長友佑都が所属するインテルからハル・シティへレンタル移籍したイタリア代表DFアンドレア・ラノッキアが、新天地での約1ヶ月半を振り返っている。

1月31日に移籍が発表されると、翌日の2月1日に開催されたプレミアリーグ第23節マンチェスター・ユナイテッド戦で途中出場を果たし、すぐさまイングランドデビューを飾ったラノッキア。第24節リヴァプール戦からはスタメン起用され2-0の勝利に貢献すると、現在6試合連続でフル出場している。

そんなラノッキアが伊『GIANLUCA DIMARZIO』のインタビューに応じ、自身初となるイングランド移籍について次のように語った。
まず「初日、ロッカールームでイスの上に立たされ、国家を歌わせられたよ」と振り返ると、「代表に復帰するためにも、ハル・シティの提案を受け入れようと思ったんだ。この経験を最大限に活かしたいね。マルコ・シルバ(ハルの監督)は、僕が好むプロジェクトを提案してくれた。プレミアをよく知るインテルのチームメイトの話も後押しになったよ」と移籍を決断した理由を明かした。

そして「イタリアは非常に戦術的なリーグ。一方でプレミアは戦術よりも本能や強さを求められる。だから、選手たちはとても強くて速い。ただ、イタリアの戦術は世界最高だから、うまく対応することができたよ」とも述べている。

さらに「言語には少し苦労しているよ。初日に交差点の進み方を2度も間違えちゃった。あと歩道にタイヤの縁を擦ったりもしたね。ただ、英語の先生を雇ったんだ。今は週に6時間、英語の勉強をしているよ」とイングランド生活の裏話も語っている。

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